あんつぁんの風の吹くまま

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議会制民主主義が時代遅れの産物であることを証明した男、小泉純一郎

 
 上杉隆の本「小泉の勝利 メディアの敗北」を読むと、郵政民営化は目的ではなく手段だと小泉純一郎がいったと書いてあります。

 なるほど、小泉総理は天下統一だけが夢だったのか。かれは解散が目的だったのです。自民党をぶっ壊すという言い方は間違っていませんでした。自分に逆らう者は誰彼構わず追い落とすのが目的だったのです。

 しかし、彼のもう一つ凄いところは、天下統一して得た権力に執着しなかったことです。その理由はよく分かりませんが、多分、政治の汚らしさいやらしさに辟易としていたからでありましょう。

 だからこそ、解散という政局をわざわざ作り出し、自らその汚らしさいやらしさを駆使して、根底から議会制民主主義をぶち壊してしまったのです。

 もっとはっきり言えば、幕末の志士が自ら髷を切り刀を捨てたように、かれは総理大臣の座を捨てることによって、議会制民主主義がもはや時代遅れの産物であることを証明してくれたのでした。
by antsuan | 2011-10-08 22:45 | 政治・経済 | Comments(0)