あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

儚い命

 昨日のブログにも書いたように、まさに自分がセーリングしていた海面で水難事故があり26歳の方が亡くなった。特に荒れた海ではなく何の代わり映えもしない普通の海だったのだが、同じ時刻、同じ場所で、一人の若者が命を失っていたと思うと、やはり心が穏やかではない。

 友人と、シュノーケルと水中眼鏡を付けて泳いでいての事故だったようだが、真夏の海でも二メートルも潜ると水が冷たい。多分、ダイビングをしていて、冷たい水温に心臓麻痺を起こしたのではないかと想像している。

 事故が起きないように注意しろと、監視所の拡声器でがなり立てているが、そんなの無意味だ。災害が起きないようにするのも勿論大切なのだが、災害が起きた場合の緊急の対処方法とその心構えを身に付けさせる事の方が大切なのだ。

 何時も思っている事だが、どうして学校教育で、危険に対する心構えを教えないのだろうか。法規を教えるのも必要だが、事故に遭いそうになった時、どのように防ぐか、または事故に遭ってしまった場合、どうすれば良いのかを徹底的に教育する必要があるのではないだろうか。

 日本の学校では、なるべく危険な目に遭わないような教育をしているが、それは逆だと思うのだ。危険とはどう云うものなのかを認知させるのが、本来の教育というものだろう。
by antsuan | 2005-08-03 14:39 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://antsuan.exblog.jp/tb/1454031
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。