あんつぁんの風の吹くまま

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人災(その一)原発事故に際して、東電に協力しなかった北沢防衛大臣の罪は重い。

 菅直人前総理大臣が自白したように、あの大震災直後には、福島第一原発だけでなく福島第二原発も外部電源が喪失し、重大な緊急事態になっていた。

 その報告を受けて原子力緊急事態宣言が発令されたのだが、肝心の防衛大臣は、災害に遭っている組織である東京電力の最高指揮官(社長)に協力するどころか、邪魔をしたのだ。例えていうならば、ハワイの太平洋艦隊が急襲を受けた時に、国防長官がハワイに戻る太平洋艦隊司令官を妨害したようなものなのだ。
 
 その結果、第二原発はかろうじて自力で電源を確保出来たものの、第一原発では指揮命令が錯綜し、ベントも出来ず、爆発を起こしてしまった。もしあの時、北沢防衛大臣が東電の社長と緊密な連携をとっていたらば、福島第一原発も自衛隊の協力を得て、電源を確保出来た可能性は非常に大きいと言っていいだろう。

 よって、原子力災害対策本部の最高指揮官であった菅直人前内閣総理大臣はもちろんのことだが、北沢前防衛大臣の犯した罪は、東電の前社長よりも重い。
by antsuan | 2011-09-07 07:21 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)
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