あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

松下政経塾は町人型指導者を育成したが、いまの日本に必要なのは武士型指導者である。

 新しい野田政権の支持率は東京新聞によると六十二パーセントを超えるという。しかし閣僚の顔ぶれを見ると、支持率というよりは、これは期待率と称すべきたぐいのものと思われる。正直言って、筆者も野田政権に期待する一人である。

 なにしろ内閣総理大臣になったのは、松下幸之助から直々に薫陶を受けた、松下政経塾一期生なのだ。パナソニックの株がご祝儀相場によって値上がりしていると云われるほど、松下政経塾出身の政治家に対する国民の期待は大きい。

 しかしながら、松下政経塾出身の国会議員は四十名弱ほどいるが皆ぱっとしない。逆に期待を裏切っているような人物も少なからず見られる。それは何故だろう。

 指導者育成組織といえば昔の陸軍大学校を思い浮かべるけれども、松下政経塾は、和を重んじる、合議制の町人型指導者育成に心がけていたように思う。したがって、揺るがぬ信念を持ちながらも、清濁合わせ持つ協調性も重んじてきたように見える。

 では日本にとって、今の指導者はそのような町人型の人物で良いのだろうか。多分違うと思う。新しい時代を切り開き、道なき道を進むには、町人型指導者よりも武士型指導者の方がふさわしいはずなのだ。とすれば、松下政経塾出身の野田氏よりも、行動力のある荒武者的な小沢一郎のような人物が、政治指導者として求められているのではないだろうか。

 そのようなことを考えると、一番望ましい内閣とは、かつての帝都復興院総裁に就任した後藤新平のように、復興担当大臣か国家戦略担当大臣に小沢一郎を置いた、緊急的行動力を国民に示す体制でなければならない。
by antsuan | 2011-09-04 11:35 | 政治・経済 | Comments(2)
Commented by cocomerita at 2011-09-05 07:15
Ciao antsuan
小沢が武士かどうかはともかくーー
昔の武士がみんなお墓の中でもんどりうってる気がするがーー 苦笑
野田さんって人には、私一縷の望みもかけられませぬ

小沢も野田も そのこずるさに高低あったとしても
政治家とはとても呼べない
片や ダフ屋まがいの政治屋で 片やサラリーマン

つくづく人材の乏しい国だね、日本って
Commented by antsuan at 2011-09-05 10:55
・私の目に狂いがなければ、この野田さんは中曽根とそっくりのような気がするんです。
中曽根も派閥的には弱小で風見鶏と揶揄されたぐらい気配りを強いられていましたが、それに似ていませんか。
彼が骨のある政治家ならば、この一年以内に解散総選挙をするでしょう。