あんつぁんの風の吹くまま

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永久保存版「心に灯がつく人生の話」

 永久保存版という仰々しい見出しを付けた、文藝春秋は今月(八月)号の「心に灯がつく人生の話」を読んで、題名のとおり胸にジーンと来るものがありました。というのも、私も若い頃に文藝春秋の講演会を聴きに行った思い出があるからです。

 その思い出については、このブログを書き始めた頃の「ポルノ作家の思い出」に記してありますが、生身の作家の話には書かれた本以上に心を打つものがあります。そして、今回の吉村昭の講演を読んでも、つくづく作家というものは自分自身を赤裸々に曝し出してこそ、素晴らしい本を書けるのだなと感じ入っております。
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 日本はいや世界は、科学技術の進歩により、文明の過渡期に来ているように思えます。その中にあって、文字を読み書き出来るということは、人間らしさを失わない大切な要素であると、この講演集を読んで感じないわけにはいきませんでした。
by antsuan | 2011-07-11 21:10 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2011-07-11 22:01
本を読む楽しみがなかったら生きてこれなかったと思います。今吉村昭を読んでます。
Commented by antsuan at 2011-07-12 00:19
・文藝春秋の講演会を聴きに行ったことは学生時代の大きな収穫だったと、今になって確信を持って言える幸せを感じます。
Commented by cocomerita at 2011-07-14 18:11
Ciao antsuan
読みたい!!
本って、活字っていいよねーー
私ね、インターネットで読む本ってのは一生駄目だわ
紙触らないと集中できないもの

上のペーパーテストが優秀で軍人になったり....
てのがその通り!よね
Commented by antsuan at 2011-07-15 07:42
・cocomeritaさん、かつて、みみずすましさんを売れない文士 http://antsuan.exblog.jp/8100929 と揶揄したことがありますが、何を隠そう、私こそ文士願望なのであります。しかし、このような文筆家の講演を聴くと、全然敵わないというか、文士を名乗ることは失礼に当たると痛感してしまうのであります。