あんつぁんの風の吹くまま

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日本論の金字塔、辺境思想は即ち共存主義なり

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 不覚にもこの本の存在を知りませんでした。この春、大学生となった長男に勧められてぱらぱらと流し読みをしたのですが、山折哲雄の宗教哲学的日本文明論を平成年代の日本語にしたぐらいの既視感しかなく、他の本の下敷きになっていたのです。

 それが、息子に感想を聞かれて再度読み始めたら、目からウロコというか、自分が言いたかった事を見事に的確な比喩を取り上げて論理的に整理して明らかにしているので驚いてしまいました。

 とくに、「Ⅳ 辺境人は日本語と共に」の章は実に読みごたえがあります。

 著者は私と同じ昭和二十五年生まれというので、日本人を見る視点の立ち位置が同じなのかも知れません。
by antsuan | 2011-05-31 16:40 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
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Commented by rei-1 at 2011-06-01 18:42 x
僕も高校時代、哲学を一通り理解すれば、世界中の人々の思想や行動はある程度説明できるだろうと高を括っていたものです。しかし、いろいろな観点や深さを知ると自分はまだ未熟だと痛感せずにはいられません。antsuanさんの知も既に飽和なようですが、広がり続ける宇宙のようにまだ大きくなる余地があるってことですよ。息子さんに啓発されるくらいですから(笑)還暦過ぎたって人生まだまだこれからじゃないですか!

追伸:内閣不信任案は通過しますかね?
Commented by antsuan at 2011-06-01 19:52
・"あんつぁん"には"さん"が含まれているので、"さん"なしであんつぁんと呼んでおくれ。正確には"右左あんつぁん"。

魂は老化しない。しかし、肉体は確実に老化する。それが人間の一番の悩みであるわけで、その悩みを忘れるために酒がある。(笑) また、その悩みを喜びとするのが愛なのじゃないかと・・。ちなみに、庭の梅の実で一生飲み切れないほどの梅酒を造ったので、息子たちにも大いに飲んでもらおうと思っています。(笑)

民主党議員の多くは菅直人と同じく腐っていますから不信任案が通る確立は少ないでしょう。しかし、京野公子議員のように覚悟を決めた議員もいます。通らなくても、浅尾慶一郎さんが前から言っていたように民主党は確実に分裂します。

個人的にはギリギリで否決された方が良い。民主党が分裂すれば、菅内閣を操っていた官僚も見切りをつけざるを得なくなります。つまり、大差で不信任案が否決されないかぎり、菅直人の命運は尽きると見ているのですが、その後を次いだ政権もイバラの道を歩むことになりそうです。