あんつぁんの風の吹くまま

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二十世紀を生き抜いてきたけれど

 企業を経営するのと、国の政治を行なうのは本質的に同じ事だ。生産性を上げるか否かの違いだけであって、組織を安定的に維持発展させる事の基本的目的は変わらない。問題なのは企業や国の持ち主が誰なのかと云うところなのだ。企業の場合は出資者の物である事がはっきりしている。つまり出資者が最終的責任を持つ所有者なのだ。しかし、国の場合はそれがはっきりしていないところが未だ数多くある。世界中の国が民主主義国家であるとは限らない事を再認識する必要がある。今の日本人は平和ボケしていて、そこのところをあらためて確認する必要があるのではないか。

 王族の国家もあれば、一党が独占している国もある。また、独裁者のものだったりもする。更に厄介なことに宗教指導者が国を支配しているところもある。しかも民主主義的国家でないところほど、発展が遅れていて、国際摩擦、つまり紛争を起こしやすく安定している国家とは言えない。
 
 二十世紀における、資本主義と共産主義の国家運営については、優劣がつき決着したかに見えるが、古くて新しい命題である、この世をまた人間を支配するものは神なのか自然なのかについては新しい世紀に突入しても解決どころかますます複雑になるばかりだ。
 
 今、国どおしの対立から思想の違いによる対立へと、再び昔からの争いへと逆戻りする傾向にある。恐らく、この昔からの命題が解決しない限りこの地に平和は訪れないのではないか。もっと悲観的な事を言えば、この命題が解決しないうちに人類は滅亡するであろう。
 
 国を治める者も企業を経営する者も、やはり思想的悟りを会得しない限り、何時かは滅亡を免れないのだと思うのだ。
by antsuan | 2005-07-23 17:04 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback(1) | Comments(0)
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