あんつぁんの風の吹くまま

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裁判員制度を無力化してはならない

裁判員裁判初の死刑判決、裁判長が控訴勧める

 裁判員裁判初の死刑判決となった法廷で、横浜地裁の朝山裁判長は「あなたは法廷ではいかなる刑にも服すると述べているが、重大な結論ですから、裁判所としては控訴することを勧めます」と最後につけ加えた。

 公判は事件を分割する「区分審理」が適用され、覚せい剤密輸事件などについては別の裁判員らが審理し、10月14日に有罪の部分判決が出ている。今回は、部分判決も踏まえて量刑を決めた。

 判決によると、池田被告は昨年6月、マージャン店の経営を巡って男性経営者(当時28歳)と男性会社員(同36歳)とトラブルになっていた近藤容疑者の依頼で、2人を千葉県内のホテルに監禁。男性経営者から現金約1340万円を奪った後、2人を殺害し、遺体を横浜市金沢区の海や山梨県鳴沢村の富士山麓に捨てた。

(2010年11月16日12時04分 読売新聞)

 この裁判長は職務を放棄したといえます。彼を弾劾しなければ、裁判員制度は無力化してしまうでしょう。
by antsuan | 2010-11-16 18:56 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(6)
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Commented by Emitan at 2010-11-16 21:44 x
裁判員が死刑の判断の重責から逃れる事が出来る様に配慮したと思いますが、そして最終審判はプロがすれば、裁判員の罪悪感が軽減出来ると裁判長は思ったのでしょうが、それだったら矢張り裁判員精度は必要ないと言う事になりますね。
Commented by antsuan at 2010-11-16 22:15
・そうなんです。Emitanさん、これは大きな矛盾なんですよ。
Commented by saheizi-inokori at 2010-11-16 22:25
どういう事情があったのか分かりません。
裁判員制度に関わりがあるのでしたら制度導入前に危惧した事態かもしれません。
Commented by antsuan at 2010-11-16 22:30
・佐平治さん、私もそう思います。裁判員制度を形だけ導入しておいて、やっぱり無理でしたと元に戻そうとする仕掛けじゃないかと思います。
Commented by saheizi-inokori at 2010-11-17 09:31
市民に司法感覚を持てと言うなら死刑判決の重みもしょってもらわなければ首尾一貫しません。
判決に自信がないから控訴してくれというのはおっしゃる通り、それこそ仕分け対象ですね。
Commented by antsuan at 2010-11-17 09:59
・佐平次さん、小沢一郎の強制起訴に見られる検察審査会のような不透明感をぬぐえません。今回は手法が逆ですが、官僚主導に戻すべく、気の弱い裁判員をわざと選んで、民間人が判断するには荷が重過ぎると云わせているのではないかと。