あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

昔の国会決議

昭和二十八年の衆参両院の国会決議として、超党派の全会一致で、「A級(B級、C級も含め)戦犯」とされた人々に対し、「戦犯」とは認めないという決定をし、彼らはすべて法務死をさせられた「昭和殉難者」と呼ぶことにした。さらに、彼らを「国家の運命とともに自らの命を犠牲にし、国家に殉じた人」とみなし、彼らの遺族に年金を支給し、名誉を回復し、靖国神社に合祀することを決めた。

超党派の国会決議だったんですね。しかも、実際にあの戦争を経験した日本人が、正式に独立したあとの民主主義国家における国会でなされた決議であった訳です。

朝鮮戦争が勃発し、マッカーサー元帥が米国議会で「あの戦争は日本にとって主に自衛のためのものであった」と証言してから二年後の決議です。連合国側はこの決議にどういう反応を示したかは分かりませんが、少なくとも、韓国やチャイナが、その後に我が国と国交正常化の条約を結ぶ際には、此れを認めたうえで条約を結んだことになります。

条約を結んで戦後処理をしたのにも係わらず、其れを蒸し返すのならば、条約って何なのでしょうね。我が国民、及び国会議員も、よーーく、其の事を考えて見る必要があります。
by antsuan | 2005-07-08 00:05 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(0)