あんつぁんの風の吹くまま

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戦わなければ平和は手に入らない


 昭和二十四年、台湾に渡った根本博元日本陸軍中将の活躍は、日本軍人の侍魂そのものであり、まさに映画「七人の侍」を地で行くものといえましょう。門田隆将著の「この命、義に捧ぐ」を読み終えて思いだすのは、「今度もまた、負け戦だったな。勝ったのは百姓たちだ。」という、志村喬(甚兵衛)のセリフです。

 そうです。勝ったのは根本博元中将と共に戦った蒋介石の国民政府軍ではありません。根本博元陸軍中将を台湾まで連れてきた、台湾を愛する本省人こそが真の勝利者なのです。

 戦後の世界情勢をよーーく見て下さい。日本の支援を受けた国はみな繁栄しています。「日本人の信義」を信じた国の民衆こそが真の勝利者なのです。

 しかし悲しいことに、戦後の我が国では、その誇りある祖先の信義を否定し貶める風潮が蔓延しています。そのような愚かな国は滅亡するに決まっています。
by antsuan | 2010-08-18 20:32 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)