あんつぁんの風の吹くまま

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丹羽宇一郎氏は間違っている


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 弾けないバブルはない。これはバブルの定義といっていいと思うが、元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏は「チャイナのバブルは崩壊しない」と文藝春秋七月号で述べている。

 丹羽氏の、チャイナが一党独裁の強大な権限をもっていたからこそ、国家資本主義による高度経済成長を成し遂げたという説に異を唱えるつもりはない。

 しかし、日本は国内で儲けたお金を国内に投資して高度経済成長を成し遂げたのだが、チャイナは国内で儲けたお金を国外で運用して経済成長している国なのだ。だから、チャイナの高度経済成長はバブルなのである。

 我が国はオイルショックを経て安定経済成長に移行したけれども、それは自由主義国家だったから出来たことで独裁国家では不可能である。

 丹羽氏はそのことを勘違いしている。チャイナの高度経済成長はドバイと同じように造られたバブルであって、それは政治的な要因で必ず弾けるものなのだ。我が国のバブルが大蔵官僚の総量規制によって弾けたように、チャイナは固定資産税の導入によって不動産投機のバブルが弾けるだろう。

 チャイナはそのことを予知してバブルが崩壊しないように日本の資本をもっともっと呼び込もうとしている。

 日本の民主党政権は、そんなことも分からずに、民間人の丹羽氏を中華人民共和国駐箚大使に任命した。しかし、京セラ会長の稲盛氏が日本航空の再建に乗り出す以上の困難が待ちかまえていることだろう。そして、丹羽氏がその困難を克服出来なかった時、我が日本国民は多大なる損害を被るに違いない。

 日米安保で収奪され、チャイナとの外交で搾取され、日本は本当に沈没するかも知れない。
by antsuan | 2010-07-01 22:18 | 政治・経済 | Comments(2)
Commented by sweetmitsuki at 2010-07-02 21:29
経済の事は詳しくないので間違ってたらすいません。

日本がバブルの頃、経済通のアメリカ人は日本のバブルが必ず弾ける事を見越していて、そうなった時に値上がりする企業の株を買い控えており、大儲けしたそうです。

チャイナのバブルが弾けるのが必至なら、どこに投資すればいいんでしょう。
Commented by antsuan at 2010-07-02 22:00
・円高がそれを証明しています。国民が損しても外国人に損はさせない国、日本ですね。(笑) 一番安定していて信頼出来る国なんですもの。
ただし、ユニクロや楽天などの社内公用語を英語にしているところは、チャイナのバブルと一緒に弾けてしまいますから、やめておいたほうがよいです。