あんつぁんの風の吹くまま

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梅原猛の新説

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 出雲の国の謎解きとしてはかなり核心に迫っているのではないかと思うのですが、不思議に思うのは、「鎮魂」の風習は渡来人によるものなのかという点です。

 多分違うでしょう。出雲王朝も南九州からの天孫族にも「鎮魂」のための祠を建てる風習はなかったのではないかと考えます。そういう風習は大和の先住民、すなわち八岐大蛇の神々だったのではないでしょうか。

 そして、先住民の神々は主に女神であったので、出雲王朝や南九州からの王朝とも交じりあい、大陸にはない、日本独自の風習が絶えることなくそのまま続いたと思うのであります。
by antsuan | 2010-05-11 20:48 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
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Commented by sweetmitsuki at 2010-05-12 06:14
キリスト教圏でミラクルを掌る者は「魔女」と呼ばれ畏れられ迫害されていますけど、日本では巫女と呼んで敬われていますね。
纏足の風習があった大陸では言わずもがなです。
Commented by antsuan at 2010-05-12 09:40
・mitsukiさん、「魔女」と「巫女」の対比、頷くものがあります。イスラム社会も女性を大切にする思想が芽生えれば発展するんじゃないかと思っています。
梅原さんは最終解答として、西洋近代化批判と自然回帰の思想を書くと述べています。この解答こそが日本平和の証になることでしょう。