あんつぁんの風の吹くまま

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子殺しは野性的動物行動学に基づくものなのか


 進化論的にいえば、人の体は頭脳が進化するとともに野性的な肉体機能が退化したと考えられます。つまり、ハードからソフトの方へ体の機能が移行したというわけです。それが正しければ、顔の彫りが深くなく後頭部がのっぺりしていて、ヒゲや胸毛はうすく、胸はぺちゃんこ、骨盤は大きくなくてお尻が下がっている体形の日本人がもっとも進化していることになります。

 ところが、月刊ボイス四月号の日本の事件簿「猿を笑えない人たち」(高山正之)を読んで驚きました。新しいボス猿に目の前で子猿を殺されるメス猿は、それに抵抗するどころか、発情して見守るという研究結果が確認されているというのです。

 そして、人類の中で最も進化しているはずの日本人における子殺しにおいても、猿と同じ動物行動学的現象が起きているのではないかと警告しているのです。人といえども、本能的な野性的肉体機能は維持されているということでしょうか。

 それを考えると、一時社会的問題になった「赤ちゃんポスト」こそ、親の野性的行動から子どもを守るものとして、重要な存在意義があると認めざるをえません。
by antsuan | 2010-03-11 18:53 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(8)
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Commented by のびぃ太 at 2010-03-11 23:39 x
人が本能のままに暴走したら社会生活は成り立ちません。だからこそ、教育があり、法律があり、規律ある行動を自らに課しているわけです。あかちゃんポストについては、捨て子推奨ともうけとれるので、何らかの法律が必要と思っています。
Commented by yuuko-11 at 2010-03-12 09:43
昔も今も変わらなくて、
ただ、表ざたになるのが多くなっただけのような気もするのだが。
「赤ちゃんポスト」ですが正式名は「こうのとりのゆりかご」なのね。
だれが言い出しのかは不明ですが、
その言い方は嫌だなあと思う者です。
Commented by antsuan at 2010-03-12 10:12
・のびぃ太さん、育児って女性にとっては本能的なものだと思っていましたが、どうやらそれは間違いのようです。となると、育児のしかたの教育や無防備な幼児を保護する法律の断固たる執行が求められるのですが、事件に対応する女性学校長や役所の女性担当課長の困惑した様子の写真を見ると、大人の無能無責任ぶりばかりが目に付いてため息が出ます。
Commented by antsuan at 2010-03-12 10:12
・昔は幼児の変わりに女性が虐められていたのではないでしょうか。
夕子ママさん、女が強くなった分、そのとばっちりが子どもに来ているのではないかと。

「こうのとりのゆりかご」もいまいちしっくり来ませんね。「街のゆりかご」というのはいかがでしょう。

昔はお寺が茶坊主として預かったのではないかと思うのですが、何とか学会あたりがこういう子どもを預かったら株をあげるんですがね。
Commented by Emitan at 2010-03-12 14:35 x
私は我慢を知らなく育った甘やかされて育った人間が遊びの結果子供が出来て、耐えられないのだと、思っていましたが、そうか、オスは自分の子供以外は殺すサルの習慣と同じなんですね。でも他人の子供と知らず、喜んで育てているお父さんツバメも居るんですよね。
Commented by antsuan at 2010-03-12 19:56
・Emitanさん、ただ殺すのではなく、なぶり殺しですからね。
こういう野性的本能が自分にもあるのかと思うと、酔っぱらうことも怖くて出来なくなりそうです。
Commented by Emitan at 2010-03-12 20:58 x
大丈夫貴方ののお子さんは別の男の子供では在りません?処で株式会社童夢の折りたたみ式ボートをボートショーで見ましたか?値段は話にならないけど、デザインは利用出来そうですね。
Commented by antsuan at 2010-03-13 07:52
・Emitanさん、ほんと、値段は話になりません。デザイン優先でもうちょっと小さくなると良かったんですが・・。