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これからが幕末

産経ニュース
  ニュース:政治

民主は「横暴、暴挙」 みんなの党の渡辺氏も怒り心頭
                    2009.10.22 21:18
このニュースのトピックス:国会
 みんなの党の渡辺喜美代表は22日、国会内で記者会見し、臨時国会での鳩山由紀夫首相の所信表明に対する代表質問を民主党から拒否されたとして「議会制民主主義に反する横暴、暴挙だ」と怒りをぶちまけた。
 みんなの党は、先の衆院選で「政権交代」を掲げ、5議席を獲得、特別国会の首相指名では鳩山氏に投票した。しかしその後は、民主党からの連携の呼びかけを拒否したり、日本郵政新社長人事を「渡りそのもの」と批判したりと、「是々非々」できた。
 民主党は拒否した理由を「(みんなの党の)申し入れが遅かった」としている。しかし、渡辺氏は「嫌がらせだと受け止められてもやむを得ない。われわれの言論が民主党には一番嫌なのだろう」との見方を示した。
 民主党は、参院でも自民党議員が務めている内閣、文教科学両委員長のポストを明け渡すよう要求。22日には民主党の平田健二参院国対委員長が自民党の鈴木政二参院国対委員長に26日の参院本会議で両委員長解任決議を提案する方針もちらつかせた。
 野党時代の民主党は、自公連立政権を「数の横暴だ」と批判していたが、与党になった途端に「数の論理」で押し通し始めたようだ。


 度量のちっちゃい政権与党ですね。

 「泰平の眠りをさます上喜撰 たつた四杯で夜も眠れず」の狂歌を思い出してしまいました。たった五人だけの小さい政党なのに自民党よりもコワイのでしょう。それもそのはず、本当の改革政党はこの「みんなの党」だけなのですから。

 もうこれで政権を担う民主党の腹の中は読めたと云って良いでしょう。彼等は幕末に維新を断行した尊王攘夷の志士達ではなく、江戸幕府の太平を貪った御家人に過ぎません。

 どうやらこれからが幕末であり、維新の始まりはあと四年後と云うことになりそうです。
by antsuan | 2009-10-26 10:15 | 政治・経済 | Trackback(1) | Comments(0)
Tracked from 掬ってみれば無数の刹那 at 2009-10-26 12:23
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