あんつぁんの風の吹くまま

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新型インフルエンザのワクチン騒動

 リンク: 新型インフル ワクチン接種は大規模な「人体実験」か!? - 速報:@niftyニュース.

 テレビとか大新聞ではまず報道されない重大な記事です。医療法人を経営する身として、とても見過ごす事の出来る記事ではありません。

 マスメディアの報道にあるとおり、各医療機関には行政より、新型インフルエンザのワクチンが不足しているとして、医療従事者を真っ先にして、優先順位をつけて投与せよとお達しが来ています。

 ところがですよ、その医療従事者数を調べて各医療機関に割り当てるワクチン数の決定を、あろうことか、地元の医師会任せにしているのです。

 何のために保健所と云うものがあるのでしょう。地域の保健衛生について統括指導するのが保健所の使命であるはずなのに、肝心の非常事態になったら医師会任せ。そんなことがあっていいのでしょうか。医師会に加入していない医療機関だってあります。

 さらに割り当てられたワクチンは申告数の半分しかありません。これでは職員数の多いうちの医療機関に対してだけ半分にして他の医療機関に行き渡るようにしていると勘ぐってしまいます。

 もう一つの問題は、今回投与出来なかった医療従事者は、次回患者用に回ってきたワクチンを、優先的に、つまり患者には投与せず職員に投与しても良いのかと云う疑問です。

 はっきり言って、医療従事者は患者と接する事務員も含めてワクチンを接種しなければ無意味です。ワクチン以外で予防出来るのならば、こんなワクチン騒ぎをする必要は何処にも無い事なのです。
 
 つまり、今回の新型インフルエンザワクチン騒動は、コンピューターの二〇〇〇年問題騒動とおんなじで、行政が創り出した風評であり、国民に真実を伝えないマスメディアの犯罪というべきではないでしょうか。




新型インフル ワクチン接種は大規模な「人体実験」か!?
2009年10月23日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ

 新型インフルエンザの予防接種が19日から始まった。まずは約100万人の医療従事者が対象で、11月以降、妊婦や持病を持つ人、子どもに順次接種される。しかし、半ば“見切り発車”で始まった今回の厚労省の方針に対して「数千万人規模の人体実験だ」と警鐘を鳴らす専門家がいる。「インフルエンザワクチンは打たないで」の著者で、新型インフルエンザ市民対策会議委員長の母里啓子氏(75)だ。

 母里氏は千葉大学医学部を卒業。横浜市衛生研究所所員や国立公衆衛生院疫学部感染症室長、横浜市内の保健所長などを歴任。30年以上にわたって感染症対策の研究に携わってきた人物が、拙速なワクチン接種の「恐ろしさ」を激白する。

「インフルエンザウイルスは変異が早いのが特徴。同じ型でも流行開始時期と数カ月後では株が異なる可能性が高く、(ワクチンを接種して)体に抗体ができても、感染・発症を防げません。しかも、ウイルスはのどや鼻の粘膜で増殖するため、血液中に作られる抗体は感染防止効果もない。厚労省はワクチン接種で『重症化の割合が下がる』などと説明していますが、それを明確に裏付けるデータは存在しないのです」

 疫学者の間では「インフルエンザワクチンは効かない」が常識だ。1962年に小中学生に集団接種が始まったが、重度マヒなどの副作用が相次ぎ報告されて社会問題化。ワクチン接種に効果ナシ――とした群馬県前橋市の医師会リポートなどもあり、94年から予防接種法の対象外だ。それがなぜ復権したのか。

「ワクチンの製造量は70年代に2000万~3000万本あったが、集団接種を中止した途端に5万本程度に激減。そこで旧厚生省内に『ワクチン需要検討会』という組織がつくられ、宣伝・広告に力が入れられました。90年代に全国の保健所に配られた『インフルエンザはかぜじゃない』というポスターはその一例です。そうやって国民の危機感をあおり、需要を増やした。産官連携で“儲かる”ワクチン接種をやめたくなかったのでしょう」

 今回の新型ワクチンの対象者は約5400万人とされ、製造量は集団接種当時のワクチンの倍になる見込みだ。年度内には2700万人分の国産ワクチンが確保される見通しだが、当初は2回接種が必要――とされたため、輸入ワクチンも年度内に5000万人分が確保される予定だ。

「新型ワクチンの接種をめぐってはメチャクチャばかり。従来は原則不使用だった妊婦を対象に含めたり、1~2週間あけていた接種期間を『季節性と新型は同時接種で構わない』としたり……。きちんとした臨床試験をしないで接種すれば、今後、どんな副作用が出るのか分かりません。(副作用でも免責される)輸入ワクチンも同じ。薬害エイズや薬害肝炎など、過去の医療事故の構図と全く同じです」

 新型の国産ワクチンについて、厚労省は今月、治験者のうち約半数に副作用があったとする結果を公表。大半は注射場所が腫れるなど軽いものだったが、中には急なアレルギーショックなども2例確認された。今回も医療従事者2万人について、副作用の発生頻度などを調べる方針だが、もし重大な副作用が出たら誰が責任を取るのか。

(日刊ゲンダイ2009年10月20日掲載)

by antsuan | 2009-10-24 10:50 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(12)
Commented by HOOP at 2009-10-24 13:44
行政も大臣までそっくりみんな、学校の成績が良いだけで無能な、
田口某という男に誤魔化されているのです。
Commented by yuuko-11 at 2009-10-24 14:46
平成5年だかにあった米不足騒動を思い出したな。
シーズンを過ぎると、どっかで余ってたりして…
Commented by antsuan at 2009-10-24 17:07
・こういう風評が一番良くないですね。
HOOPさん、誤魔化されているんではなくて、誤魔化されたふりをして一生懸命仕事をしましたと、国民を誤魔化しているんではないでしょうか。
Commented by antsuan at 2009-10-24 17:07
・夕子ママさん、死亡率が高いとか重症化するのが早いとかいっていますが、麻疹やおたふくかぜに比べてどうなんだと云いたいですね。栄養失調の人が殆どいない我が国では、どんな病気でも回復力は他の国の人々に比べて高いのです。

こんなことでは民主党政権はとても予算の無駄を排除する事は出来ないでしょうね。
Commented by gabefunyaa at 2009-10-24 19:26
いま、子供の通っている学校やあちこち兵庫県内は学級閉鎖中なのですが、麻疹の接種率の調査(中学1年・高校3年対象年齢)の用紙が回ってきてます。
あんつぁんの仰るとおり、麻疹のほうが危険だ、ということをちゃんと意識して仕事をしているのかどうかは定かではありませんが。

(麻疹の予防接種だけはゼッタイに受けたほうがいいんですよ)
Commented by antsuan at 2009-10-25 10:03
・お金がないのならば、国は医療にも優先度をしっかりと決めて冷静に対応してもらいたいものです。
gabefunyaaさん、国民も一人ひとりが自分の生活の優先度を決めておかねばなりませんね。
Commented by HOOP at 2009-10-25 16:19
間違えました。
田口ではなく、田代でした。
しかも、彼の専門はインフルエンザではなく、麻疹なのに!
Commented by anthonberg at 2009-10-25 22:49
でも数が不足している事自体はしょうがないのでは…?ないものはないのだから。デンも予約制です。夫なんて予約してから1ヶ月後の予定です。大人は免疫があるとかニュースで読んだのでまず子供と高齢者を先に優先した方がいいですよね。出来れば医療介護の仕事をしている人も優先して欲しい。←昔はこういうの義務で無料だったんですけどね〜。ないものは仕方ない…。
Commented by antsuan at 2009-10-25 23:17
・HOOPさん、ワクチンを打たないとどのぐらい死亡する危険が高くなるのでしょうね。数字ではっきり表わして欲しいです。エイズの方がよっぽど危険だと思いますが。
そちらの予防についてももっと大騒ぎしても良いのじゃないでしょうか。
Commented by antsuan at 2009-10-25 23:17
・季節性のインフルエンザとこの新形インフルエンザとでは死亡の危険性はどれぐらい違うのでしょうね。私はそれほど変わらないとみています。

 anthonbergさん、そちらでは季節性のインフルエンザのワクチンは必ず接種しているのでしょうか。
Commented by HOOP at 2009-10-26 12:47
死亡率、たぶん季節性と新型の死亡率に差があれば、
その差くらいの違いはあるでしょうね。
Commented by antsuan at 2009-10-26 12:51
・HOOPさん、それではワクチンの効果を期待することに致しましょう。