あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

必要経費も削減すべし

アブナイですね。

 鳩山総理は頭のいい人だから、国債増発の危険性は充分に理解していると思いますが、ここでブレてしまっては元も子もなくなります。政権交代をした意味が無いと云って良いでしょう。

 忘れて欲しくないのは、民間は必要経費も削って生き残りをかけていることです。国家だってそれぐらいのことは当然するべきでしょう。大きな政府の社会主義政策も結構ですが、それだったら金融市場に依存するべきではない。借金はしちゃいけないんです。
 
 はっきり言って、増税しないで大きな政府(社会主義政策)を維持することは出来ないのですが、そういう難しい理想を掲げたからこそ、民主党に国民は政権を任せたこともしっかり認識しておいて欲しいものです。

赤字国債 ブレる首相 容認、否定、また容認 見通し甘く
2009年10月16日(金)8時0分配信 産経新聞

 赤字国債の発行をめぐり鳩山由紀夫首相の発言が揺れている。5月の民主党代表選時は容認姿勢だったのが、衆院選の最中は「借金を増やさない」と否定。首相就任後は再び容認に転じた。背景には「財源は政権獲得後にどうとでもなる」(党首脳)という見通しの甘さがあるが、政権奪取後は軌道修正に踏み切らざるを得なくなった。ただ、国債を大量に発行すれば「民主党は大うそつきになる」(大阪府の橋下徹知事)という批判は避けられず、ジレンマに苦しんでいる。(酒井充)
                   ◇

 ◆最重要課題?

 平成22年度予算の概算要求を締め切った15日。鳩山首相は記者団にこう語った。

 「マニフェスト(政権公約)は国民との契約で極めて重い。ただ、国民がマニフェスト実現よりも、国債をこれ以上発行してはいけないというなら、そういう方向もある」

 鳩山首相はこれまで、麻生前政権時代の8月末に各省が示した概算要求の撤回を指示し、21年度当初予算の歳出総額約88兆5千億円を下回ることを最重要課題に掲げてきた。

 だが、予算編成の骨格作りを担う菅直人副総理・国家戦略担当相は13日の記者会見で、財政規律について「いま急いで新たな目標を立てることは考えていない」と明言した。減額どころか「子ども手当」などの重点政策を実施するため、90兆円台突破は確実な情勢だ。

 ◆責任転嫁も

 「税収の落ち込みは、前政権から引き継いでいる部分だから…」

 鳩山首相は14日、こう赤字国債発行を容認してみせた。21年度当初の税収見通しは約46兆円だったが、長引く景気低迷で40兆円を割り込むともみられ、これを穴埋めするための赤字国債の増発は避けられない。

 ただ、鳩山首相の前政権への責任転嫁は筋違いだ。景気低迷は昨年9月の「リーマン・ショック」以来の現象で、首相も5月の党代表選では「無駄遣いの削減だけですべてができるとは思っていない。国債が必要になってくる」と、容認に傾いていたからだ。

 ところが、選挙対策のためか、衆院選中は反対論へとかじを切った。

 8月23日のテレビ番組では国債増発を完全否定し、大勝が確実になった投開票日(同月30日)のテレビ出演でも、無駄遣い削減の限界を理由とした赤字国債発行に対し、反対の姿勢を貫いた。

 鳩山首相は10月14日、「後世の子供たちにツケを増やすことになる」「いろいろな経済、雇用の問題があり必要な予算がある。今まで考えていなかった部分が出てくる可能性もある」と繰り返し、国債発行容認方針について弁明した。だが、これは自民党政権時代の弁明とほとんど同じだ。それを国会審議などで批判し続けたのが野党の民主党だった。

 1カ月前の9月16日、就任会見で「いろいろな試行錯誤の中で失敗することもあるだろうが、寛容を願いたい」と語っていた鳩山首相。今は「攻守、所変われば立場も変わる」とのボヤキが聞こえてきそうだ。

by antsuan | 2009-10-16 11:29 | 政治・経済 | Comments(2)
Commented by mimizu-1001 at 2009-10-17 12:17
>そういう難しい理想を掲げたからこそ、民主党に国民は政権を任せたこともしっかり認識しておいて欲しいものです
うん、まあそうですね。
とりあえずは橋下さんが言ってるように国家公務員の給与カットと、公務員以上に高所得なサラリーマンへの大増税というところでどうでしょう?
Commented by antsuan at 2009-10-17 16:20
・そうなんです。国民が期待しているのは、公務員を「身分」から「職業人」にかえ、彼等を天国から地上に引きずり下ろすことでしょう。