あんつぁんの風の吹くまま

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指導者には不適な学者さん


 「政治」とは国家の存亡を賭けた経済戦争そのものなのです。負けるわけにはいかない戦いを決断するのは、国家の最高責任者である内閣総理大臣なのであります。それなのに、あゝそれなのに、国家戦略の意味も分かっていない政党の代表が総理大臣になってしまいました。

 マ、黒幕にそれを決断できそうなおっちゃんがいるらしいので大丈夫だとは思いますが、会社の存亡を賭けた経済戦争を日々戦っている零細企業の経営者としては、指導者にふさわしい本当の政治家が早く育って欲しいと願わずにはいられません。


先頭切って国変える…鳩山首相会見全文
  鳩山首相の会見内容は以下の通り。
 ◆冒頭発言◆
 このたび衆議院、参議院、両院におきまして、総理に選出を頂きましたその瞬間に、日本の歴史が変わるという、身震いするような感激と、一方では、大変重い責任を負った、この国を本当の意味での国民主権の世の中に変えていかなければならない。そのため先頭を切って仕事をさせていただく。その強い責任を合わせて感じたところでございます。
 社民党さん、国民新党さんと共に、民主党が中心的な役割を果たしながら、連立政権のなかで国民の皆様方の期待に応える仕事をしなければならない。強い使命感をもって仕事にあたりたいと感じているところでございます。
 言うまでもありません。この選挙、民主党、あるいは友党は大きな戦いに勝利しました。しかし、この勝利は民主党の勝利ではありません。国民の皆様方が期待感を持って民主党などに対して一票を投じていただいた結果でございます。
 まだ歴史は本当の意味では変わっていません。本当の意味で変わるのは、これからの私たちの仕事いかんだと感じております。私たちは今回の選挙で、国民の皆様方の様々なお怒り、ご不満、悲しみ。全国各地でそのようなものを、たくさん頂戴いたして参りました。
 何でこんな日本にしてしまったんだ。こんなふるさとにしてしまったんだ。その思いを私たちはしっかりと受け止めていかなければなりません。そして、そこに答えをしっかりと出さなければならない。大きな役割を私たちは担わなければなりません。
 すなわち、今回の選挙の勝利者は、国民の皆様方でございまして、国民の皆様の勝利を本物にさせて頂くためには、とことん国民の皆様のための政治を作り出していく。そのためには、いわゆる脱官僚依存の政治を今こそ世の中に問うて、実践していかなければなりません。
 私たちは様々な仕組みの中で脱官僚依存、すなわち官僚の皆さんに頼らないで、政治家が主導権を握りながら、官僚の皆さんの優秀な頭脳を使わさせていただく。そういう政治を送り出していきたい。
 その先には言うまでもありません。国民の皆さんの心と接しているのは政治家である。その気概を持って、国民の皆様の様々な思い、政治を変える、何のために変えなければならないのか、との思いを受け止めて、私たちが大きな船出をしっかりとしていきたい。そのように感じているところでございます。
 そのために、今までのように国民の皆さんも、ただ一票を投ずればいいんだと、そういう発想ではなくて、政権に様々なものを言ってほしい。政権のなかに参画をして頂きたい。私たちが皆様方のお気持ちを、いかにしっかりと政策の中に打ち出していけるか否かは、国民の皆さんの参加次第にかかっているとも申し上げていいと思います。
 私たちは、そんな中で、今までは、マニフェストを作りあげて参りました。子ども手当の問題にしろ、ボロボロになった年金を何とか正していく。こういったテーマにしろ、そのための財源をどうするんだ。その思いの中で、私たちは無駄遣いを一掃しなけりゃならん、まずは無駄遣いを一掃するべきだ、その発想の中で、行政刷新会議というものを作り上げて参りました。
 また、国家戦略室というものもつくりあげていきたい。そこで、国民の皆様方に必ず国家的な、大きな役割、指針を見い出しながら、国民の期待に応えて参りたいと感じている所でございます。
 たぶん、いろんな試行錯誤の中で、失敗することもあろうかと思います。ぜひ国民の皆様にも、ご寛容を願いたいと思っております。
 何せまだ、ある意味での「未知との遭遇」で、経験のない世界に飛び込んで参ります。政治主導、国民主権、真の意味で地域主権の世の中を作り上げていくために、様々な試行、実験を行っていかなければなりません。
 従いまして、国民の皆様方が辛抱強く、新しい政権をお育て願えれば大変幸いに思っております。私どもはそのような思いの中で、連立政権を樹立をする決意を固めた次第でございます。
 あくまでも国民の皆様方のご期待にこたえるような、新しい政治を作りたい。その思い一つで連立政権を樹立した。その思いを皆でかみ締めながらスタートしたいと思っておりますので、どうか、国民の皆様方にもご辛抱のなかで、ご指導ご支援いただきますことを心から祈念をいたします。どうかよろしくお願いいたします。
- 読売新聞 [09/16(水) 23:38]


 おいおい、結婚披露宴での新郎の言葉と勘違いしているんじゃないの。
by antsuan | 2009-09-19 19:50 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)