あんつぁんの風の吹くまま

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信念を貫いた政治家 田川誠一の葬儀


 横須賀駅は、天皇陛下を始め、政府の要人や有名な軍人が乗り降りした歴史ある鉄道の駅です。そして、横須賀の街は今なお米海軍基地のあるところとして歴史を刻み続けています。
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 この街を選挙区にしていた、気骨ある政治家田川誠一の葬儀が、基地の直ぐ近くの斎場であり、私も参列して来ました。
 
 父から借金だらけの事業を引き継いだ時、この色紙をいただき、苦しい時哀しい時にはこれを見て歯を食いしばって活きてきました。その感謝の気持ちを形だけでも表したかったからです。
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 式場の外で並んでいましたので中の様子は放送でしかわかりませんでしたが、葬儀委員長である河野洋平が弔辞を読み上げたのだと思います。しかし、その言葉は自民党に復帰した言い訳じみて、とてもこころを打つものではありませんでした。
 
 そんな気持ちを胸に感じながら焼香台に行き、焼香を済ませて親族席に挨拶をしましたところ、目の前に元総理大臣の小泉純一郎が座っており、目が合いました。その目はドキッとするほど鋭く輝いていました。田川さんも信念の人であり、その目は未来を見据えて鋭く光っていました。
 
 田川さんは、自民党に戻ることなく己の信念を貫き通した政治家です。政治家には品格がなければいけないと思っていますが、田川さんこそ、品格の在る日本の政治家でした。ご冥福をお祈り致します。
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訂正  讀売新聞八月十三日神奈川版朝刊によると、弔辞を読み上げたのは
     河野洋平ではなく鈴木恒夫前自民党衆議院議員でした。

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by antsuan | 2009-08-12 18:12 | 政治・経済 | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinn-lily at 2009-08-14 14:43
横須賀から遠い我家も一時期神奈川2区でした。
ひと時代に大きな影響力をもった政治家の選挙区であったわけですね。
田川誠一さんのそれほど大きくない訃報の記事をみながら、こうして時代が過ぎていくのだと感じいりました。

人を励ますことが出来る生き方に敬意を表しながら、ご冥福をお祈りいたします。
Commented by antsuan at 2009-08-14 15:38
・そうそう、当時は川崎もおんなじ選挙区だったのですね。
米軍基地の在る街と東京のベッドタウンを選挙区に持つ二人の政治家は、どちらも気骨ある政治活動を成し遂げたといえましょう。
残された私たちもその心意気を忘れることなく生きて行きたいと思います。