あんつぁんの風の吹くまま

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国民は労働者なんかではない


 帝国時代の戦前は、我が国においても、ホワイトカラーとブルーカラーつまり管理事務職員と労働者は会社の入り口まではっきり分かれて差別されていました。いまでもそれは公務員に引き継がれていて、キャリア職員とかノンキャリアとか明確に差別しています。

 しかし戦争に負けたお陰で、この帝国主義的差別は我が国独特のものではなかったにも関わらず、社会主義的逆差別を受け入れて、管理職も労働者も一緒くたになり、つまりサラリーマンとしてひと括りになりました。

 ところが、これが労働者の愛社精神に火をつけ、現場職員として管理職員と一緒になって、労働環境の改善のみならず作業の改善に取り組み、品質向上に励み、会社の信用を高めて、見事な日本株式会社を築き上げたのです。

 はっきり言って、日本のサラリーマンはもう労働者じゃなんかありません。所得税と云うのは日本国に対する出資金ですから、正真正銘の資本家なのです。サラリーマンは、労働者としての権利を叫ぶのではなく、出資者としての正当な配当を要求するべきなのです。
by antsuan | 2009-07-22 14:11 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(4)
Commented by yukiwaa at 2009-07-22 15:09
ほんとに、色んな名目で税金を払ってきましたものね。
何十年も几帳面に税金を納めてきた人がリストラにあい、離婚して、家をなくし、ホームレスになり、出資した国からは何の援助もないのはおかしいなぁ~と思っていました。
今、この国に「いるため」に税金を納めてきたのかしら?と勘違いするほど、国は手薄いですね。全ての国民にたいして~~これでお金持ち日本なの??と思いますね。
Commented by antsuan at 2009-07-22 18:26
・yukiwaaさん、明治維新と云う実質無血革命を成し遂げた日本人は、皆がギリシャローマ時代で言う市民であり、自らが国体を維持していく資本家である意識を持っていいと思います。
Commented by みみずすまし at 2009-07-22 21:25 x
そうだ、そうだ!
労働なんかしなくても食っていく道がたくさんあるのが資本主義の良いところさ!
Commented by antsuan at 2009-07-22 21:46
・みみずすましさん、国がちゃんと資金を活用していれば今ごろは全国民が左うちわだったはずなのに、松下幸之助の無税国家論を否定していた連中に、業務上横領とやらを派手にやられちゃったんですねぇー。